経済学部生のための基礎知識300題 ver.2 page 122/308
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基礎知識300# 115ケネー歴史から学ぶ経済学/経済学説史ケネーの代表的著作と理論の特徴を説明しなさい。【解説】□解説ビデオクリップフランシス・ケネー(Francois Quesnay)、1694年生まれ-1774年没....
基礎知識300# 115ケネー歴史から学ぶ経済学/経済学説史ケネーの代表的著作と理論の特徴を説明しなさい。【解説】□解説ビデオクリップフランシス・ケネー(Francois Quesnay)、1694年生まれ-1774年没。代表的著作は1758年の『経済表』(Tableau economique)。フランスにおける重農主義経済学(フィジオクラシー, physiocracy)の創設者。著名な病理学者、外科医であり、パリ大学医学部およびサンコーム外科医学校に学び、1718年にマント市で開業。そして1749年にはルイ15世の寵姫ポンパドゥール夫人の侍医に任ぜられる。『経済表』(1758年)は、経済学史上最高の古典の一つであり、心臓の血液循環にたとえて経済の循環図を作製し、経済循環の基本図式を提供した。この『経済表』は、ケネー経済学体系において、その基礎理論の総括=政策論の基礎としての地位を占めるとともに、社会的総資本の再生産と流通との問題をめぐる理論史において、その起点の地位を占める。(写真はWikipediaより)【関連問題】年月日1.フィジオクラシーは重農主義であるが、マーカンティリズム(mercantilism)は何主義であるか?