経済学部生のための基礎知識300題 ver.2 page 125/308
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基礎知識300# 118マーシャル歴史から学ぶ経済学/経済学説史マーシャルの代表的著作と理論の特徴を説明しなさい。【解説】□解説ビデオクリップアルフレッド・マーシャル(Alfred Marshall)、1842年7月26日生まれ-1924....
基礎知識300# 118マーシャル歴史から学ぶ経済学/経済学説史マーシャルの代表的著作と理論の特徴を説明しなさい。【解説】□解説ビデオクリップアルフレッド・マーシャル(Alfred Marshall)、1842年7月26日生まれ-1924年7月13日没。代表的著作は『経済学原理』(Principles of Economics)で、ケンブリッジ学派の創設者。ケンブリッジ大学セント・ジョンズ・カレッジで数学を学び、同カレッジのフェローとなる。当時の社会思潮や同大学のシジウィックの影響の下に、形而上学・倫理学を経て経済学に到達し、1868年同カレッジの道徳科学の講師となった。ブリストルのユニヴァーシティ・カレッジの教授、オックスフォード大学の講師を経て、1885年ケンブリッジ大学の経済学教授となる。1890年『経済学原理』を出版。スペンサー、ヘーゲルの思想的影響の下に、クールノー(Cournot)、テューネンから学んだ限界および連続の概念によって、古典学派の「現代的改訳」を試み、1930年代の初期まで、イギリス経済学界にほとんど「バイブル的存在」として大きな影響を与えた。1908年に辞職して著述に専念。ピグー(#117)、ケインズ(#112)を始めとして、多数の学者を門下に輩出させた。? #048市場の安定性? #059クールノー均衡(写真はWikipediaより)【関連問題】年月日1.マーシャルがケンブリッジ大学経済学教授の就任講演で述べた有名な言葉は何か。2.マーシャルの門下であった経済学者を挙げよ。