経済学部生のための基礎知識300題 ver.2 page 213/308
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基礎知識300法と社会# 206憲法上の権利/憲法憲法上の権利を紹介せよ。【解説】□解説ビデオクリップ憲法上の権利は、個人に自由な活動を保障し、国家が介入してはならないという「自由権」、「人間に値する生存」を....
基礎知識300法と社会# 206憲法上の権利/憲法憲法上の権利を紹介せよ。【解説】□解説ビデオクリップ憲法上の権利は、個人に自由な活動を保障し、国家が介入してはならないという「自由権」、「人間に値する生存」を確保するために国家の積極的関与を求める「社会権」、国民が政治に参加する権利である「参政権」、個人の権利保障のために国家機関の行為を要求する「国務請求権」に分類される。以下、その憲法上の権利を内容に着目して列挙する。(1)包括的基本権★幸福追求権(13条)、★法の下の平等(14条)(2)自由権①精神的自由権★思想・良心の自由(19条)、★信教の自由(20条)、★表現の自由(21条)、★学問の自由(23条)②経済的自由権★職業選択の自由(22条)、★財産権(29条)③心身の自由★奴隷的拘束および苦役からの自由(18条)、★適正手続(31条)(3)社会権★生存権(25条)、★教育を受ける権利(26条)、★勤労の権利(27条)、★労働基本権(28条)(4)参政権★選挙権・被選挙権、★最高裁判所裁判官の国民審査権(79条2項)、★憲法改正国民投票憲(96条)(5)受益権(国務請求権)★請願権(16条)、★裁判を受ける権利(32条)、★国家賠償請求権(17条)、★刑事補償請求権(40条)【関連問題】年月日1.憲法上の権利を分類する目的は何か。