経済学部生のための基礎知識300題 ver.2

経済学部生のための基礎知識300題 ver.2 page 249/308

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基礎知識300# 242介護保険現代経済の諸問題/社会保障論公的介護保険は、何歳以上が強制加入となっているか。【解説】□解説ビデオクリップ公的介護保険は、健康保険の被保険者で40歳以....

基礎知識300# 242介護保険現代経済の諸問題/社会保障論公的介護保険は、何歳以上が強制加入となっているか。【解説】□解説ビデオクリップ公的介護保険は、健康保険の被保険者で40歳以上が強制加入となっている。介護保険給付を受けることのできる65歳以上を「第1号被保険者」、40歳以上65歳未満を「第2号被保険者」という。公的年金保険は「20歳以上」が強制加入となっており、健康保険は、生まれた直後にその子の扶養者が加入する保険の「被扶養者」として加入することになっている。介護保険の加入年齢が40歳となっているのは、40歳までに亡くなった場合にそれまでに負担した介護保険料が「掛け捨て」になることを防ぐためである。なぜ30歳ではないのか?なぜ45歳では、50歳ではないのか?という疑問に対して明確に答えることはできないが、「40歳を超えると、急にその後高齢になったときに要介護状態に陥る可能性が増大する」のが、厚生労働省による公式の説明である。【関連問題】年月日1.介護保険法はいつ成立したか。