経済学部生のための基礎知識300題 ver.2

経済学部生のための基礎知識300題 ver.2 page 40/308

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概要:
基礎知識300ミクロ経済学# 33消費者行動の理論3効用最大化/ミクロ経済学下図では、無差別曲線と予算線とがE点において接している。E点における特徴を述べなさい。【解説】□解説ビデオクリ....

基礎知識300ミクロ経済学# 33消費者行動の理論3効用最大化/ミクロ経済学下図では、無差別曲線と予算線とがE点において接している。E点における特徴を述べなさい。【解説】□解説ビデオクリップE点のことを、最適消費点と呼ぶ。この消費者は、所与の所得のもとで、E点に示されるX財とY財の消費の組み合わせ(X*,Y*)を選択することが、最も効用水準が高いという意味で最適である。つまり、予算制約の下で、E点において効用最大化(uitilty maximization)が達成される。E点における予算線が無差別曲線の接線である。今、無差別曲線の接線の傾きの絶対値はその点における限界代替率であり、予算線の傾きの絶対値はX財とY財の相対価格である。つまり、限界代替率=相対価格が成立している。さらに限界代替率は、その点におけるX財とY財の限界効用(marginal utility)の比でもあるから、?財の限界効用=限界代替率=相対価格?財の限界効用も成立している。【関連問題】年月日1.上の図で相対価格を示す。2.限界効用の比=相対価格が、意味していることは何か。