経済学部生のための基礎知識300題 ver.2

経済学部生のための基礎知識300題 ver.2 page 54/308

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基礎知識300ミクロ経済学# 47完全競争市場均衡5余剰2/ミクロ経済学ある市場における需要曲線がP=-Q+28であり、供給曲線がP=2Q+10 (P:価格,Q:数量)であるとする。この時....

基礎知識300ミクロ経済学# 47完全競争市場均衡5余剰2/ミクロ経済学ある市場における需要曲線がP=-Q+28であり、供給曲線がP=2Q+10 (P:価格,Q:数量)であるとする。この時、均衡価格を求めた上で、その均衡価格の下での消費者余剰と生産者余剰をあわせて求めなさい。【解説】□解説ビデオクリップ完全競争市場における均衡条件は、需要量=供給量を満たす価格水準が決定することであるから、-Q+28=2Q+10となる。ここから、3Q=18より、Q=6を得る。また、P=-6+28=22である。よって、均衡価格P*=22均衡需給量Q*=6とわかる。また、消費者余剰(CS)は需要曲線と価格線とで囲まれる面積なので、CS=11? (28-22)? (6-0)=? 6 ? 6=1822となる。生産者余剰(PS)は、供給曲線と価格線とで囲まれる面積なので、PS=11? (22-10)? (6-0)=?12? 6=3622である。【関連問題】年月日1.上の完全競争市場において、価格が25の時、消費者余剰と生産者余剰はそれぞれどうなるか。