経済学部生のための基礎知識300題 ver.2

経済学部生のための基礎知識300題 ver.2 page 56/308

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基礎知識300ミクロ経済学# 49完全競争市場均衡7くもの巣理論/ミクロ経済学くもの巣理論における市場の安定性の条件とは、どのようなものか説明しなさい。【解説】□解説ビデオクリップ価格に対する供給量の調整に1期....

基礎知識300ミクロ経済学# 49完全競争市場均衡7くもの巣理論/ミクロ経済学くもの巣理論における市場の安定性の条件とは、どのようなものか説明しなさい。【解説】□解説ビデオクリップ価格に対する供給量の調整に1期間のタイムラグが生じる場合を想定する。当初、供給量がQ1とする。需要価格はP1に上昇するので、生産者は次期に増産をはかる。X→A→B次の期に供給量がQ2になると、需要価格はP2に下落するので、生産者は次期に減産をはかる。B→C→Dさらに、次の期に供給量がQ3になると、需要価格はP3に上昇するので、生産者は次期に増産をはかる。D→E→E同様にして、F→G→H→・・・・。最終的に、需給が一致する点に収束する。毎期の均衡点を追跡すると、その動きがくもの巣に似ていることから、以上のような説明はくもの巣理論(cobweb theorem)と呼ばれている。市場の安定性に関しては、以下のような関係にある。①供給曲線の傾きの絶対値>需要曲線の傾きの絶対値であれば、市場は安定的(収束)②供給曲線の傾きの絶対値<需要曲線の傾きの絶対値であれば、市場は不安定的(発散)③供給曲線の傾きの絶対値=需要曲線の傾きの絶対値であれば、市場は不安定的(循環)【関連問題】年月日1.くもの巣理論が想定しているような調整過程が働く財とは、どのようなものか。