経済学部生のための基礎知識300題 ver.2 page 62/308
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基礎知識300ミクロ経済学# 55独占市場2独占市場の均衡条件/ミクロ経済学市場の需要曲線がP=-3Q+15(P:価格,Q:数量)の時、独占企業の総費用曲線が、C=0.5Q 2 +Q(C:総....
基礎知識300ミクロ経済学# 55独占市場2独占市場の均衡条件/ミクロ経済学市場の需要曲線がP=-3Q+15(P:価格,Q:数量)の時、独占企業の総費用曲線が、C=0.5Q 2 +Q(C:総費用,Q:数量)とするなら、この独占企業の最適生産量はいくらか。また、独占価格はいくらか。【解説】□解説ビデオクリップ需要曲線から、総収入(TR)と限界収入(MR)は以下のようになる。TR=P×Q=(-3Q+15)×Q=-3Q 2 +15QdTRdQMR=1 0=-2 ? 3Q + 15Q=-6Q+15また、総費用曲線から、限界費用(MC)は以下のようになる。dTCdQ1 0MC= = 2?0.5 Q + Q=Q+1独占市場の均衡条件(MR=MC)から、-6Q+15=Q+1となる。よって、最適生産量Q*=2となる。この時、需要曲線から、P=-3×2+15=9を得るので、独占価格P*=9となる。? #062微分【関連問題】年月日1.需要曲線がP=-3Q+15、供給曲線がP=Q+1の時、この市場が完全競争市場であれば、均衡価格と均衡需給量はそれぞれいくらになるか。