経済学部生のための基礎知識300題 ver.2

経済学部生のための基礎知識300題 ver.2 page 73/308

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基礎知識300# 66データの整理データ処理と数学/統計学入門データを階級ごとに整理した表を何というか。【解説】□解説ビデオクリップデータを階級(class)ごとに整理した表が、度数分布表(Frequency Distribution Tab....

基礎知識300# 66データの整理データ処理と数学/統計学入門データを階級ごとに整理した表を何というか。【解説】□解説ビデオクリップデータを階級(class)ごとに整理した表が、度数分布表(Frequency Distribution Table)である。例: 31名のテストの点数元データ度数分布表12456369764539階級人数5269865559590~102658289736874645511~2046040403560768279606521~301031~408元データとして40個のマスに31個のデータがある。これらを右表のように整理したのが、度数分布表である。対応した階級にいくつのデータがあるのかを示しており、条件にあうようにクラス分けをするというイメージである。作り方で注意すべきことは以下の通りである。41~5051~6061~7071~80147211.階級数を10~20に設定(データ数に応じて設定)81~9022.階級の間隔は統一91~10003.同じデータが2つの階級に入らないように計4.データ数と各階級の度数の合計が一致することを確認Excelを利用すれば、100個以上のデータでも簡単に整理ができる。度数分布表の作成にはFrequency関数を利用すればよいが、これは配列数式である。配列数式の入力時には、Ctrlキー+Shiftキー+Enterキーで確定する。【関連問題】年月日1.上に示した度数分布表を完成させる。2.階級を英語で何というか。3.Excel関数で頻度を計算する関数は何であるか。4.Excelで配列数式を入力する時の注意は何であるか。