経済学部生のための基礎知識300題 ver.2 page 82/308
このページは 経済学部生のための基礎知識300題 ver.2 の電子ブックに掲載されている82ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「電子ブックを開く」をクリックすると今すぐ対象ページへ移動します。
概要:
礎知識300データ処理と数学# 75中心を通る直線統計学/計量経済学以下の2つのデータを元に作成した散布図がある。図中に☆マークで平均を、中心を通るような直線をグラフに記入しなさい。また、直線のy切片の値を求め....
礎知識300データ処理と数学# 75中心を通る直線統計学/計量経済学以下の2つのデータを元に作成した散布図がある。図中に☆マークで平均を、中心を通るような直線をグラフに記入しなさい。また、直線のy切片の値を求めなさい。標本番号xy19112710310124565810687769879998101010合計平均141210864200 2 4 6 8 10 12 14【解説】□解説ビデオクリップ上の表にある10個のデータをxyグラフにプロットしたのが上のグラフである。横軸がxデータで縦軸がyデータである。これらの平均(7.9,9.2)を散布図に☆のマークで記入をする。平均はデータの中心を示す一つの指標であるから、中心を通る直線は平均☆を通るように記入する。直線は以下のような式で表現される。Y = a + b Xここでaは直線のY切片であり、bは傾きである。直線の切片aは、縦軸Yとの交点で測る。グラフに補助目盛りをつけると求めやすい。直線の傾きbは、Yの増加量/xの増加量で測定する。例えば、xの増加量を10としたときに、Yがどれだけ増加したかを計算すればよい。?yyの増加量b ???xxの増加量【関連問題】年月日1.各自が記入した直線の傾きbはおおよそいくつになるか調査せよ。2.Y = a + b Xのa、bに各自のデータを当てはめ、X=10であるときのYの値を求めよ。