経済学部生のための基礎知識300題 ver.2 page 90/308
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基礎知識300データ処理と数学# 83物価データのグラフ日本経済入門/データ表現技法以下のグラフは、1971年~2011年の消費者物価指数(対前年同月比)の推移を表している。グラフの縦軸にメモリラベル(値と単位)を記入す....
基礎知識300データ処理と数学# 83物価データのグラフ日本経済入門/データ表現技法以下のグラフは、1971年~2011年の消費者物価指数(対前年同月比)の推移を表している。グラフの縦軸にメモリラベル(値と単位)を記入する。【解説】□解説ビデオクリップ上図は、総務省統計局から消費者物価指数(Comsumer Price Index)をダウンロードし、前年同月の差を計算し、その値をグラフ化したものである。横軸は年月を示しており、左端は1971年1月、右端は2011年12月である(前年比の計算から1970年の12ヶ月分のデータはグラフに反映されない)。縦軸にある目盛線で実線が0%であり、一番上が12%で下は-4%である。目盛線は2%刻みである。0%以上である時にはインフレ、下回っている時にはデフレ傾向であることがわかる。2度にわたるオイルショックでは、CPIが急激に上昇している。? #030フィリップス曲線と自然失業率仮説? #138物価とスタグフレーション【関連問題】年月日1.「300題」のサイトから物価のデータをダウンロードし、Excelで上のグラフを描く。2.消費税が導入された時期はグラフのどのあたりか。3.リーマン・ショックはグラフのどのあたりか。4.物価のデータとしてCPIの他にどのような指標があるか。