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インターネットと図書館


桜井睦子

[Sakurai,Chikako 外国語学部英米語学科・4年]



 私がパソコンを始めるようになったのは人より遅く去年の夏休み頃でした。その頃は、インターネットや電子メールのやり方は全くわからず、まず登録を済ませ、友達に実践で教えてもらいました。

 図書館でパソコンを利用できるようになってからは、学内の友達をはじめ、外国にいる友達又は演習を受けもってもらっている先生とも電子メールでやりとりしています。今は主にインターネットでリクルートナビやG−WAVEにつないで企業のホームページを見て情報を得たり、メールで企業に資料請求をしたりしています。他にレポートでも、そのテーマをYahoo!で検索して参考にすることができます。それが英語でも、コピーをして後から図書館でCD‐ROM検索で探した参考文献と一緒にじっくり読み返すことができます。それにアドバイスがほしいときにそのクラス担当の先生にメールを送って手早く問題が解決したこともありました。

欠点といえば、コンピュータの台数が5台と少ないために空いている時間が限られてしまうことです。またプリンタの紙づまりもよく起こってしまい、他の人の前のデータが残っていてたくさんたまったデータのコピーが終わらないと自分のコピーが始まらないという難点があります。そしてレポートなど提出用に白紙を用意していただけたらありがたいです。

 美点は、司書さんがいつでも親切でわかりやすく説明してくれることです。例えばCD−ROM検索で不明な点を一緒に画面を見て説明を受けながら教えてもらいました。卒業論文やレポートなどのための資料を探すのに、本だけでなくインターネットも最適です。調べたいことを短時間に、より明確で詳細な情報を得ることができるからです。コンピュータの台数がふえれば、もっと身近で便利な図書館になっていくと思います。

図書館報「α」Vol.10 No.1目次にもどる