********* 私の薦める本 *********
◆書名をクリックすると、本学の所蔵詳細画面が表示され、貸出状況を確認する事ができます。
◆先生方に推薦していただいた図書の中から、本学で所蔵している図書をリストしました。
◆2009年1月9日現在の情報を元に作成しました。
経済学部 | |||
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推薦者 | 書 名 | 著者 | 推薦理由 |
阿部太郎 |
羊の歌 | 加藤周一 | 一人の知識人の足跡をたどることによって、昭和の全体像を知ることができます。 |
金子みすゞ童謡集 | 金子みすゞ | 私達は普段、外部から押し付けられた価値観に絡めとられてしまって、窮屈な生き方をしているのではないでしょうか。この本を読むとそんなことを考えてしまいます。悲しい死を選ばざるを得なかった詩人が遺した豊かな世界に触れてほしいと思います。 | |
小さな命からの伝言 | アグネス・チャン | 「声なき声」をどう社会に反映させていくか、考えるきっかけになればと思います。 | |
命こそ宝−沖縄反戦の心- | 阿波根昌鴻 | 強大な権力に対してどのように対抗していくか、阿波根さんの生き方から学ぶべきことは多いと思います。 | |
家本博一 | ヨーロッパとイスラーム | 内藤正典 | 拡大欧州の多様性と多元性の現実を見事に描き出していること、そして、欧州のキリスト教生活圏とイスラーム教生活圏の共生への道を提示していること。 |
欧州連合 | 庄司克宏 | 欧州の統合と拡大の歴史について政治・外交面と制度機構面の双方から描き、現在の欧州連合EUの辿ってきた困難な妥協の道がわかりやすくまとめられていること。 | |
新版現代ヨーロッパ経済 | 田中素香 長部重康 久保広正 岩田健治 |
第二次大戦後の欧州が、東西分裂時代から東西統合時代を迎えて、経済発展過程としてどのような道筋を歩み、どのような政策措置が講じられ、そして、どのような成果と失敗を繰り返してきたのかを明らかにしていること、そして、戦後欧州の経済成長経路についての理論・政策両面でのわかりやすく、理解しやすいこと。 | |
ポーランド学を学ぶ人のために | 渡辺克義 | 拡大欧州の中で経済成長が最も著しいポーランドについて、地域研究という立場に加えて、歴史、文化、社会、思想などの研究の立場からもまとめられていること、そして、戦後欧州においてポーランドが占めている地位とその役割についてわかりやすく説明していること。 | |
銃口 上・下 | 三浦綾子 | 三浦綾子の文学の中でも傑出している作品で,人を愛すること、しかも、愛することの優しさと温かさ,さらには厳しさを伝える作品であること。そして、命を育むこと、育てることと人間として生きることが同根でありことを示していること。 | |
荻原 隆 | 論文の書き方 | 清水幾太郎 | この種の本はたくさん出ているが、なんと言っても本書がお薦め。論理的で、簡潔にして明晰、そしてよくまとまった文章を書きたいなら、ぜひ読んで欲しい。 |
日本近代詩鑑賞 全二巻 | 吉田精一 | 論理的で明晰な文芸評論の白眉とも言うべきもの。文芸評論もかくありたい。著者の詩に対する愛情の深さもすばらしい。 | |
文学に現はれたる我が国民思想の研究 全八巻 | 津田左右吉 | 日本人とはなにか、日本精神とはなにか、わかっているようで実はよくわかっていない。本書は日本人の精神的本質をはじめて明らかにいたもの。ひくしまって、簡潔にして明晰で論理的、力強く格調の高い文章は他に比類を見ない。 | |
古池嘉和 | 思想としての近代経済学 | 森嶋道夫 | 経済学を学ぶ者には思想を理解して欲しい。 |
社会科学の方法 | 大塚久雄 | 社会科学を学ぶ学生に是非一読ねがいたい。 | |
澤田 充 | 道具としてのファイナンス | 石野雄一 | これまでのファイナンスの教科書は高度な数学や統計学を用いることが多く、学部生にとっては難解であったが、この本は実用的な視点から書かれており高度な数学を用いずにエッセンスを直感的にわかりやすく説明している。 |
商学部 | |||
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推薦者 | 書 名 | 著者 | 推薦理由 |
大宮有博 | 浅草弾左衛門 全6巻 | 塩見鮮一郎 | 時代小説が大好き!という方は少なくないはず。司馬遼太郎なんかも悪くはないが、それは歴史のメジャーな人々・出来事の物語。こちらはアンダーサイドから見た歴史(幕末期)。大学に入ったからには教科書には載らない歴史を知るのもいかがでしょう。 |
柳 寛順物語 | 柳大河 | 世界史や日本史を高校でま学んだ人は、三・一運動は知っているはず。その中で、皆さんと同じ世代の学生たちが祖国独立のために闘った。柳寛順もその一人である。子の本は、キリスト者としての柳寛順を描きだした労作。 | |
東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ | 遙洋子 | 何のために大学まで来て勉強するのかというと、ケンカの仕方を身につけるためだったんですね。古い本ではありますが、何のために学ぶのかがよくわかる本。 | |
在日という生き方 | 朴一 | 力道山や孫正義などの生い立ちを通じて「在日」を研究した本。非常に読みやすいので一年生にお勧めです。 | |
記憶/物語 | 岡真理 | ちょっと難しい本を読んで見ようと思う人にお勧めします。 | |
小谷光正 | 現代アメリカのビッグストア | マーケティング史研究会 | アメリカのビッグストアとその業態の生成発展過程を解説するとともに、焦点企業が何ゆえに成功・失敗したか,将来への課題まで提示しており、現代アメリカの大きさを考える上で示唆を与える本 |
マクドナルド化する社会 | ジョージ・リッツア | 現代の消費文化を考える上で非常に有益な本 | |
高度経済下の流通問題 | R.コックス | アメリカの流通マーケティングの過去の姿を描いているが非常に示唆を与える本 | |
流通革命新論 | 林周二 | 過去の流通革命の与えたインパクトが非常に大きなものであったことが認識できる。過去の流通の姿を知るのに良い。 | |
価格破壊 | 城山三郎 | 流通の現実を投影していて興味深い。過去の流通の姿を知るのに良い。 | |
清水良郎 | 山月記 | 中島敦 | 中国の「人虎伝」をモチーフにした短編小説。能力がありながら本当の自信が持てないため、ついには哀れな虎の姿となってしまう男の話です。真の強さとは何か、人間の生き方を鋭く問いつめる結末は高校生の私には衝撃的でした |
宝島 格 | ダイオキシン | 渡辺正・林俊郎 | 理性的な批判眼を養う契機になる本。結論はどうあれ、筋の通った議論に親しむという点では薬師院仁志「地球温暖化論への挑戦」(451/195)もおすすめ。 |
疫病と世界史 上・下 | ウイリアム・マクニール | 独特の視点から歴史を捉え直した本。「銃・病原菌・鉄(上・下)」(204/73/1-2「文明崩壊(上・下)」(204/761-2)もおすすめ。病気という話題については「病気はなぜ あるのか」(491.6/30 )もおすすめ。 | |
法隆寺を支えた木 | 西岡常一 | 伝統のすばらしさが感動すら誘う本。 | |
数字に弱いあなたの驚くほど危険な生活 | ゲルト・ギーゲレンツアー | なんとなく接している数字の正しい意味がわかりやすく解説される.目かあらウロコの本。「社会調査のウソ」(361.9/S05「眠れぬ夜のグーゴル」(410/S97)『統計でウソをつく方法」(081/S87/B120)もおすすめ。 | |
不思議な数eの物語 | E.マオール | 日常世界と数学の接点がよくわかる本。人類の営為が感じられる。 | |
林 淳一 | 成りあがり | 矢沢栄吉 | とくに取扱い注意の書。雷雲のなかにいるかのような読書体験をしたいならこの書なのだが・・・。植物のようにカボソク穏やかになってしまった温室育ちの今時のお坊ちゃんには、不向き。 |
堕落論 | 坂口安吾 | この国を包んでしまった膿んだ空気のなかで、モガイて生きていくにはこの書が必要。いのちが渇ききった時、泥濘にはっまた時、若さが凋んでしまった時・・・。弛んでしまった自分のカオをじゃぶじゃぶと清水で洗い流すならこの書。 | |
竜馬がゆく 全8巻 | 司馬遼太郎 | 男子一生の仕事とは何か。この問いに貴君らが自ら答えをだすときの道標となる書。 | |
城塞 全3巻 | 司馬遼太郎 | 男の人生は、肩書きではなく、生き様である。しかしその生き様の周辺には、信頼と裏切り、羨望と嫉妬が蠢く。400年前の男たちの、醜く滑稽な運命を描ききった書。 | |
豊饒の海 全4巻 | 三島由紀夫 | 本書が読破できれば、貴君は一人前の大学生に違いない。まさに、学生にとって”リトマス試験紙”のような書。第1巻の「春の雪」は映画化された。 |
外国語学部 | |||
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推薦者 | 書 名 | 著者 | 推薦理由 |
赤楚治之 | アメリカ | 北村崇郎 | 本学外国語学部の留学制度作りに絶大なご尽力を頂いた元本学教授の故・北村崇朗(たかお)先生の御著書です。50年代からアメリカに単身渡り、著者の目を通して変化してゆくアメリカ社会の姿がその内側から描かれており、60年代アメリカの抱えた問題とそれを克服するアメリカの力量を知ることができます。留学を考えている学生にはぜひ読んでもらいたい1冊です。 |
石川輝海 | ダーウィンと家族の絆 | ランドル・ケインズ | イーグル号で世界旅行をしたダーウィンは生物種の分類に生涯をかける。その研究は家族に支えられ、特に、最愛の娘の死が「種の起源」の考えを生み出すのに大きな影響を与えた。キリスト教の教義と科学の論理性を整合させる精神的葛藤はおもしろい。 |
スノーボールアース | ガブリエル・ウォーカー | 地球科学の知識を必要とする物語である。全地球凍結の仮説を現在の地球科学の知識を使って説明している。地質学者(フィールドワーカー)たちの研究の様子を身近に知ることができる。また、地球史を面白く理解できる。一読の価値のある著作である。 | |
解読!アルキメデス写本 | リヴィエル・ネッツ, ウィリアム・ノエル |
パピリスに書かれたアルキメデスの文章が羊皮紙に筆写され、その本は協会で使用するパリンプセストとして残った。パリンプセストとは元の本の文章を削り取って上書きした再生本である。 | |
1491 | チャールズ C.マン | アメリカ大陸の歴史はコロンブスがアメリカへ到着した以後が書かれているが、それ以前から人が住み、文化が作られていた。コロンブス以前の歴史が書かれている。 | |
解剖医ジョン・ハンターの数奇な生涯 | ウェンディ・ムーア | 最初の近代外科医と言ってよいだろう。内科医が尊重された時代に、人体の組立てを死体の解剖より実証的に研究した。 | |
人類が消えた世界 | アラン・ワイズマン | 人類が地球環境や生態に対して大きな影響を与える。その結果を予想したサイエンスフィクションである。 | |
血液の物語 | ダグラス・スター | 第二次世界大戦で、負傷した兵士を助けるために採血がはじまり、売血から献血までの物語が書れている。血液の重要性を知ることができる。 | |
今仁生美 | 考えるヒント | 小林秀雄 | 小林秀雄は批評家である。私が若い時は小林秀雄に傾倒し、ほとんどの著書を読んだ。その透徹した美学はきっと学生のみなさんの若い心を打つと思う。 |
(ノンフィクション全集)ちょっとピンぼけ | ロバート・キャパ | キャパは報道写真家で、現在のロバート・キャパ賞は彼にちなんだものである。かっこいい、という言葉はこの人のためにあるようなもの。レンズを通して人を見る目が優しく、生き方がしゃれている。 | |
ボクの音楽武者修行 | 小澤征爾 | 世界的な指揮者。若いときは冒険すべし、小さく生きるな、という声が行間から聞こえてくる一冊。 | |
小出八洲男 | 古代への情熱 | シュリーマン | 夢を持ち続けることの大切さを教えてくれる感動的な本。 |
佐々木 みゆき |
外国語学習に成功する人 しない人 | 白井恭弘 | 「第2言語習得論」をわかりやすく解説した好著。外国語が苦手な人、うまくなりたい人、どちらにもお薦め。 |
教育力 | 齋藤孝 | 賛否両論のある筆者の本だが、個人的には好きな本。教えるのに疲れた時に読み返すと元気になる。 | |
Harry Potter and the Prisoner of Azkaban | J. K. Rowling | 原作を忠実に朗読したCD。英語リスニング力をあげたい人にお勧め。原作を日本語で読んでから聞くとわかりやすく、聞き取りやすい。 | |
種まく子どもたち | 佐藤律子 | 「人はどんなことがあっても生きられる限り生きなければならない」と私に教えてくれた本。生きているといろんなことがある。「もうだめ」と思った時に是非この本を読んでほしい。 | |
新約聖書を知っていますか | 阿刀田高 | 西洋社会を理解する上で不可欠な「聖書」について、わかりやすく解説されており、読み物としてもおもしろい。 | |
佐竹眞明 | エビと日本人U | 村井吉敬 | 日本の食卓がアジアの人々の生活とつながっている点をわかりやすく論じている。フェアトレードについてもわかりやすい。 |
エルクラノはなぜ殺されたのか | 西野留美子 | 愛知県小牧市で起きた事件をもとに日系ブラジル人との「共生」を考えさせられる。読みやすい文体で深い内容を論じている。 | |
清水克正 | 生命の暗号 | 村上和雄 | 本書は、人間の遺伝子について一般者向けに書かれており、人間にはsomething great があることを述べている。遺伝子そのものは、電気のスイッチのように機能し、如何によい遺伝子をオンさせるかが重要で、人間の生き方について、遺伝子工学の観点より示唆を与えている。 |
治村輝夫 | 絵画を読む : イコノロジー入門 | 若桑みどり | 西洋絵画の中でも、印象派以前の絵画は感性だけでは鑑賞できない(楽しめない)。絵画を知的に見る方法を語る刺激に富んだ本。 |
新熊清 | 時が滲む朝 | 楊逸 | 2008年第139回芥川賞受賞作。在日中国人の目から天安門事件をとらえている。集団と孤独が重要なテーマとなっている。学生の皆さんにぜひ読んでほしい作品である。 |
若き数学者のアメリカ | 藤原正彦 | 1978年日本エッセイスト・クラブ賞受賞作。お茶の水女子大の数学の教授である著者が、1972年研究員としてミシガン大学に招かれた際の経験を綴ったアメリカ滞在記である。アメリカの素顔に接することができる作品として、この国を知りたい学生の皆さんにぜひ読んでほしい作品である。 | |
程群 | あなたを変える101の英知 | ロビン・シャーマ | 自分を変えたい人、最高の自分に出会いたい人におすすめします。 |
自分を鍛える | ジョン・トッド | 自分を鍛えたい人に・・・おすすめします。 | |
中田昭一 | 日本という国 | 小熊英二 | 中学生にも読めるようにかいてあるので、とても分かりやすい。近代以降の日本のなりたちを考えるうえで、有益な本。 |
虹色のトロツキー | 安彦良和 | 作者はガンダムで有名な安彦良和。日蒙二世の青年ウムボルトを通して世界大戦前後の中国を活写。コミックですが読みごたえがあります。 | |
樋口勇夫 | 音声学 | 服部四郎 | 人生の転機となった本。学生時代、中国語学関係の本を読んでいて、色々な発音が国際音声記号(IPA)で書き分けられているが、具体的にはどう違うのかわからず、歯痒い思いをしていた。この本と出会い、服部先生自ら教えておられた講義にも出て、IPAを一種の“ものさし”として体にしみ込ませることができたお蔭で、その後、中国語に限らず、色々な言語・方言の発音が、IPAさえ書いてあれば正確に把握できるようになり、中国語を中心に音声的研究を手掛けている、今の自分があると思う。 |
中国の諸言語−歴史と現況− | S.R.ラムゼイ | 中国で話されている言語について知る本。漢民族の言語である「漢語」の標準語や諸方言、更には少数民族の諸言語について、概説的に知ることができる。 | |
北京語−ヒット曲で覚えるアジアのことばVol.2 | 神部明世 | 私自身、北京大学留学中に槙原敬之「もう恋なんてしない」の広東語版(黎明「我的親愛」)を聴いて以来、J-POPの中国語カバー曲にハマッた。中国語で歌を歌うには、一定時間内に、決められた音節数の中国語を発音する必要があり、中国語を速く言う練習になる。そういう意味では、究極のシャドウイング練習とも言える。尚、巻末のJ-POP中国語カバー曲リストは、私も作成に参加した。 | |
北京のスターバックスで怒られた話 | 相原茂 | 中国語とその背景にある文化について知る本。エッセイ風に書かれており、また、文中の語句や文はピンイン付きなので、読み易い。中国語を学んでいる人なら、「なるほど!」と目からウロコが落ちる話が満載されている。 | |
3年後“なりたい自分”になれるドリームマップ | 秋田稲美 | 学生時代に読むべきとっておきの本。「3年後にどうなっていたいか」を各項目別に具体的に書き出し、それと現在とのギャップを埋める努力をすればいい、という単純な話なのだが、3年後の夢を実際に「書いて貼っておく」というのがミソ。就職を考える際に必ず役に立つと思われるので、騙されたと思って、お試しの価値あり。 | |
山本淑雄 | 白痴 | ドストエフスキイ | 人間性の深淵を教えてくれる本です。 |
ナルチスとゴルトムント | ヘルマン・ヘッセ | 青春時代に是非とも読んでおきたい本です。 |
人間健康学部 | |||
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推薦者 | 書 名 | 著者 | 推薦理由 |
酒井淳一 | 小児科医が見つけた絵本 | 小児科医と絵本の会 | 絵本についての新たな発見 |
鈴木信治 | 裸のお医者さまたち | 桑野 雄一郎 | 日本とアメリカの医療がよく理解できる |
私の腰痛放浪紀 | 夏樹 静子 | 腰痛の不思議さがわかる | |
打たれ強く生きる | 城山 三郎 | 著者が接した著名ビジネスマンの人生訓を書いたもの | |
鈴木眞雄 | フロイト | マーガレット・マッケンハウプト | 今でもフロイト支持派と反対派の論争に決着がついたとは云えないであろう。今一度フロイトのことを知ってみよう。 |
考える技術としての統計学 | 飯田泰之 | 統計学・統計法を授業で受ける意義を再確認して欲しい。 | |
質的研究入門のための方法論 | ウヴェ・フリック | 統計に頼る研究法以外の研究法も存在していることを実感して欲しい | |
心理学のための39レッスン | 今田 寛 | 心理学を学ぶ人はもとより他の専攻の人にも読んで欲しい | |
心の仕組み(上・中・下) | スティーブン・ピンカー | 心理学の守備範囲の広さと奥の深さ、さらには心の不思議さが理解できるでしょう。 | |
東方淑雄 | イエスの生涯 | E・ルナン | 類書が数多くあるなかにあって、非クリスチャンにもイエスの生涯と教えが明瞭に理解させてくれる著作。原著はフランスの古典。 |
神谷美恵子 | 江尻美穂子 | 名門の学者の家に育ち秀才で女医となり、東大の教授と結婚。2人の息子に恵まれたしあわせな生を送っていたのに、40歳をすぎてからハンセン病の愛生園に通い、患者の精神衛生に献身した崇高な女性の伝記。 | |
葛井義憲 | キリストにならいて | トマス・ア・ケンピス | 人生を誠実に、愛をもって生きようとした人々の深い思索の書物です。宗教的心情と、道徳的確信をもって、この世を真摯に、果敢に生きた人々の姿を鮮やかに表した本です。手にとって読んでください。それらは意義ある、素晴らしい何かを語りかけるでしょう。 |
幸福論 | ヒルテイ | 上記と同じ | |
若き日の日記 | 神谷美恵子 | 上記と同じ | |
基督信徒のなぐさめ | 内村鑑三 | 上記と同じ | |
バビロンの流れのほとりにて | 森有正 | 上記と同じ |