論文の書き方の例
2007.12.21更新

■卒業論文の書き方の一例

 書式設定は以下の通りであるが、多少異なってもよい。【】はワープロの特殊機能を表わす。

以上の体裁はテンプレートをダウンロードして利用
Word形式 論文用テンプレート

■表紙


  【ヘッダー】には、バージョンおよび日付を入れておく(最終提出のときに削除)





【センタリング・ポイント大】
○○○論文タイトル○○○*

− サブタイトル −




学籍番号 ○○○○○○  氏名【右寄せ】  



キーワード:○○○○、3つ以上列記する○○○○
論文の要旨 ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○     
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○     
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○     
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○     
2,000〜2,500字で記入
要旨は(「はじめに」+「おわりに」)/2 という感じで

○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○     
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○     
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○     
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○     
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○     
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○     
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○     
要旨は、国語の試験によくある「筆者の言いたいことは何か」である。
自分が書いたものであるから、要点をうまくまとめることが重要。

○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○     
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○     
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○     
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○     
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○     
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○     




本稿は第■回経済学部卒業論文研究発表会(○年○月○日、○教室)で報告。



  【ヘッダー】には、バージョンおよび日付を入れておく(最終提出のときに削除)



目次【索引と目次】目次はWordで自動作成
1.はじめに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・頁
2.○○○○○○○○・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・頁
  2.1 ○○○○○・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・頁
  2.2 ○○○○○○○・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・頁
  2.3 ○○○○○○○・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・頁
   2.3.1 ○○○○○○○ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・頁
   2.3.2 ○○○○○○○ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・頁
   2.3.3 ○○○○○○○ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・頁
  2.4 ○○○○○○○・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・頁
3.○○○○○○・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・頁
  ・・・・    
  ・・・・    
  ・・・・    
  ・・・・    
  ・・・・    
  ・・・・    
5.おわりに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・頁
参考資料・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・頁
  参考文献・・・・    
  参考URL ・・・    
  付録L ・・・    










■序




   1.はじめに/序:問題の所在 【見出し1・アウトライン番号】

第1段落:全体の大きな話題○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○     
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○     
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○     
論文テーマに関する周辺事項(これまでの研究・動向など)を書く
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○     
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○     
○○○○○○○○○。

第2段落:絞り込んだ話題○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○     
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○     
周辺事項において論文テーマを絞り込み、それがなぜ重要なのかを書く
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○     
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○     
○○○○○○○○○○○○○○○。

第3段落:論文のテーマを明確にし、分析するための方法、アプローチを書く○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○     
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○に着目する。
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○    
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○    
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○    
○○○○○○○○○○○○○○○○○○明確にする。

第4段落○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○     
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○    
論文の構成を書く
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○    
序は論文の要旨なので、一番最後に書くとよい    
他の人が読んでくれるよう興味深く書く   
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○    
○○○○○○○○○○○○○○。

 本論文の構成は以下の通りである。次の章で・・・○○○○○○○○
○○○・・・を述べる。つづく3章では、・・・○○○○○○○○○○  
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○。最後に、・・・○○○  
○○○○○○○○○○○○○○○。
全体の流れを書くことで、展開を明示させる ○○○○○○○○○○○○○○○。



2【ページ番号】
 

■本文

 


    2. ○○○章のタイトル○○○【見出し1】

 本章では、まず○○について述べる。○○○○○○○○○○○○○○○○○
まず、2−1では、・・・○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
続く、2−2では、・・・○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
各章のはじめに、流れを書くことで、全体の位置付けを明示させる
○○○○○○○○○○○○○○○。
    2.1 ○○○節のタイトル○○【見出し2】
 本節では、・・・○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○     
本文の記述については上記の注意事項を参照のこと○○○○○○○○○○○
基本としては見栄えだけでも美しくしておくことである○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
 ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
一節は長くならず、また細かくならないように注意する
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○。
 ○○○○○○できるだけ図表を使い、その説明をする○○○○○○○○○
ページ番号は必ず入れる○○○○○○○。
完成前の原稿ならば、ヘッダーに印刷日時を入れておくと便利
○○○○○○○○○○○○○。○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○説明を必要とする用語・内容ならば【脚注】○○○○○○○○○。
 ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○(○○については図2.1参照【クロスリファレンス】)○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○。
 ○○で述べているように「・・・○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○・・・」(『○○○書名○○○』○頁より引用)○○○○○○○○○
○○○○○○○○○。○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○。

2.2 ○○節のタイトル○○○○○○【見出し2】

本節では、○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○一文はあまり長くならないようにする○○○○○○○○○○○○○○○○○。
(表2.1【クロスリファレンス】参照)○○○○○○○○○○
○○○○一般化していない英略語は、正式名称を必ず記載しておくこと○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
箇条書きにしたい場合は以下のような処理をする。
○○○○○○○○・・・ここでの問題は以下の3つがあげられる。
 
  A.  ○○○○【段落番号】を使う。○○○○
  B.  ○○○○【インデント】を使う。○○
  C.  ○○○○○○○○○○○○○○○○
 
まず。Aは、○○○○○○○○○○○○○○○○○○。次に、Bは・・・
各リストの説明を本文中にする。。


3章〜6章を目安に章を分ける。
章の終わりで【改ページ】 する。したがって新たな章はページの先頭から




3【ページ番号】
 



 


    3. ○○○章のタイトル○○○【見出し1】

 本章では、まず○○について述べる。○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
まず、3−1では、・・・○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
続く、3−2では、・・・○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
各章のはじめに、流れを書くことで、全体の位置付けを明示させる
○○○○○○○○○○○○○○○。
    3.1 ○○○節のタイトル○○【見出し2】
 本節では、・・・○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○     
 ○○○○○○○提出前に校正は少なくとも3回は行う○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○誤字・脱字や漢字変換のミスに注意○○○○○○○。
 図2.2で明らかなように、・・・○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○。

表 2-1 表のタイトル【図表番号】【センタリング】【作表】
経済データ
番号 GNP GDP
1    
2    
3    
.    
     
     
 
○○○。図表はできるだけ利用する。その説明をすれば文章はうまってゆくはず。
(特に、Powerpointで作成したものは、必ず利用する)
○○○○○○○○○○○○
○○○○表などはページにまたがらないようにする○○○○○○○○○
○○○○○○○表6−1の結果から明らかなように・・・○○○○○○○○○○
利用した表の説明を詳細に記述する
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○。

     S=x2+y2【数式エディタ】   (1) ← 数式には、番号を振る

ここで、xは・・・・であり、yは・・・・を表している。○○○○○○○○○○
利用した式の説明を詳細に記述する
○○○○○式(1)より・・・が導き出せる。○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○。





【脚注】 サイズは少し小さめにする




6【ページ番号】
 

■結




   5.おわりに/結語:成果と今後の課題【見出し1】

○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○     
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
第1段落:論文から得られた成果を書く。特にオリジナルの部分を強調
すること感想文にならないよう注意をすること。「〜したかった」という
ような(感想文的)表現は使用しない。この節は論文要旨と同じような
内容になることは必然。

○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

第2段落:論文ではできなかった内容やテーマとして取り上げるとよい
「おわりに」では、卒論作成中に触れておきたかったこと、
時間がなくてできなかった内容などをできるだけ多く列記する。

内容を書く○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○
 ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
最後は、論文での成果と今後の課題を詳細に述べる○○○○○
この章は感想文ではないので注意をする
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

 謝辞:手伝ってもらったり、文章の細かなチェック(もちろんコメントを含む)を
してもらった場合には、御礼を書いておくこと
○○○○○○○○○○○○



最終提出日:○○年○○月○○日
OKをもらった日付を最後に入れておくこと。











25【ページ番号】
 

■参考資料





  参考資料【見出し1】

■参考文献

[1] 著者名,『○○○書名○○○』,出版社,発行年月,邦文書名は、2重括弧『』を使うこと
[2] 著者名,「○○○論文タイトル○○○○」,『○○雑誌名○○』,○頁〜○頁,出版社,発行年月
[3] ゼミの先輩名,「○○○論文タイトル○○○○」,『児島ゼミ卒業論文』,
  htttp://www.ngu.ac.jp/~kkojima/********.pdf,○○○年○○月
[4] ○○新聞,○○年○月○日
[5] ○○新聞,○面,○○年○月○日
  • 書名は『』、論文は「」に入れる。
  • 書名(『』)・著者・出版社・発行年を書く。
  • 雑誌の記事は記事のタイトル・ページを記入する。
  • 五十音順またはABC順に並べ番号を付ける。
  • 大学の論文として不適当な文献は削除する。
  • 英語の場合、雑誌名はイタリックとする。【イタリック】
  • インデントや自動番号などWordの機能を利用する。
  • 出版社に「株式会社」は不要。
  • pdfの卒論は文献なので、参考文献に入れること。
  • ■参考URL

    [6] 「ページ名」,http://www.ngu.ac.jp,サイト名
    [7] 「ページ名」,http://www.**********,サイト名
    [8] 「ページ名」,http://www.**********,サイト名
    [9] 「ページ名」,http://www.**********,サイト名

    (URLは20XX年○月 現在)

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