論集　社会科学篇

第27巻　第1号　　　第27巻　第2号　　　第27巻　第3号　　　第27巻　第4号

第27巻　第1号　1990年　7月

後藤宏行教授追悼号

頁 著者 タイトル
論　文
1 古賀哲夫 　後藤宏行先生を偲ぶ
3 鈴木　正 　後藤宏行と”アプレゲール”
19 興石　正 　後藤宏行・転向研究初期ノート
47 横山貞子 　後藤宏行著『「語り口」の文化史』を読んで　――私の語り口体験　きき手の側から――
55 森本　矗 　中世イングランドにおける関税請負制度について
93 西村暠夫 　台湾における経済成長の研究
109 梶原　壽 　”歌う”運動としての公民権運動
135 古賀哲夫 　アメリカの最近の環境問題　――有害化学物質と人身被害――
161 堀　孝彦 　天皇制の二重構造　――自立的倫理の確立を阻害するもの――
177 大村照夫 　ウィリアム・ペイリーの道徳哲学　――結婚制度に由来する相互義務について（２）――
199 春井久志 　「イギリス金融正統説」の確立と金本位制度
219 小川文雄 　部分価値論における個別評価と全体評価との矛盾
235 中村義寿 　利潤のパラドックス　――企業経営における倫理と利潤――
255 皆川芳輝 　戦略的情報システム
269 服部育生 　西ドイツ競争制限禁止法のカルテル禁止
293 福田茂夫 　持続的報復北爆（FLAMING DART）の開発（1965.2.7）
311 広瀬　鎮 　アニマル・ロアをめぐる都市民俗学研究　――山形県米沢市に残る文化伝承の中の猿――
347
　後藤宏行教授略歴・著作目録

第27巻　第2号　1990年　10月

頁 著者 タイトル
論　文
1 中村至朗 　動学過程の技術変化と代替
27 大村照夫 　労働価値論再考　――スミス、リカードウ、マルサス、マルクスを中心として――
49 浦長瀬隆 　明治期知多綿織物業における力織機化の一要因
65 服部育生 　西ドイツ企業結合規制における少数資本参加の取扱い
87 高田富夫 　交通投資における時間価値評価の方法とアルゴリズム　――費用便益分析のための基礎的考察――
105 小川文雄 　W.Riegerの全体考察法
127 中村義寿 　組織倫理学序説
149 内倉　滋 　資金的会計構造観の探求　――企業会計と非営利法人会計との統合的説明理論を目指して――
174 堀　孝彦 　地久節「不敬」事件（その一）　――明治四一年『新愛知』新聞社説と解題――


第27巻　第3号　1991年　1月

頁 著者 タイトル
論　文
1 中村至朗 　OPECと世界経済
31 酒井凌三 　総計一致命題とその意義
57 北村研一郎 　不完全情報下のグループ・ディシジョン
63 林　善義 　中国近代企業経営　――張謇事例――
75 姜　喜永 　韓国の株式市場における企業規模効果と季節性
91 小川文雄 　年次決算における広義の個別評価の必然性
107 中村義寿 　企業倫理についての一考察　――企業倫理と経営経済学――
125 服部育生 　競争制限禁止法における市場支配力濫用の３行為類型
170 堀　孝彦
谷澤尚一		 　堀　達之助研究ノート（その五）　――英語学習の経緯など――


第27巻　第4号　1991年　4月

頁 著者 タイトル
論　文
1 中村至朗 　不確実性下の投機とリスク
23 大村照夫 　救貧院と社会主義社会　――マルサス『人口論』を中心として――
45 春井久志 　イギリスの金融自由化,1971-1990年
75 福田茂夫 　継続北爆（Rolling Thunder）開始(1965.3.2）の評価論議
91 W. J. Herlofsky 　Zen and the Art of Eating Breakfast; Nonverbal Communication and Status in Japan
168 堀　孝彦 　地久節「不敬」事件（その二）　―金城女学校と名古屋中学校―
研究ノート
101 酒井凌三 　「情報化」と労働、生産活動
124 堀　孝彦
谷澤尚一		 　堀　達之助研究ノート（その六）　――リュドルフ事件をめぐって――


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