論集　社会科学篇

第30巻　第1号　　　第30巻　第2号　　　第30巻　第3号　　　第30巻　第4号

第30巻　第1号　1993年　7月

頁 著者 タイトル
論　文
1 大村照夫 　ウィリアム・ペイリーの政治哲学　――司法について――
25 二村和之 　リスク管理の現状と今後の金融システム
61 春井久志 　金融自由化と金融秩序（１）　――イギリスのセカンダリー・バンク危機の背景――
81 木船久雄 　日本におけるDSMの経済性評価
101 中村義寿 　技術進歩と経営支配
119 服部育生 　追加保証金の預託不履行と証券会社の手仕舞
141 福田茂夫 　ウェストモーランド司令官の「44大隊」要求（1965.6.7）と南ベトナム政府の軍事政権化（6.19）
157 堀　孝彦 　内村鑑三：プロテスタンティズムとの格闘　――近代市民倫理学の屈折（２）――
195 広瀬　鎮 　アニマル・ロアの地域比較研究　地域住民の地形認識の自然民俗と自然観の成立（２）　――秋田県鹿角市根市――

第30巻　第2号　1993年　10月

頁 著者 タイトル
論　文
1 柳川　隆 　将来のイノベーション予想と戦略的特許ライセンス行動
23 中村義寿 　労働時間の社会史的基礎
41 浦長瀬隆 　中世における土地価格の決定方法
55 中村　勝 　零細商業とむらの公設小売市場　――生活過程の分析視角にもとづく市場史研究の第Ⅲ編――
135 服部育生 　寡占企業に対するEC合併規則の適用


第30巻　第3号　1994年　1月

奥田耕一教授退任記念号

頁 著者 タイトル
論　文
1 西村暠夫 　古武士の風格・奥田耕一先生
3 小嶋　博 　奥田耕一先生の御退任に思う
5 酒井凌三 　奥田先生のお人柄
9 奥田耕一 　四百の中の一つ　――大学教師の職業倫理に関する事例――
23 伊藤喜栄 　Factory Community とBusiness Community　――近代社会社会における都市形成の一断面――
47 沢田　幹 　「平成不況」下での組織戦略と雇用調整
71 田中晴人 　科学的管理法の現代的意義に関する一考察　～科学的管理法とME化について～
85 西端　敏 　環境変化のIE手法に与える影響について
99 鷲頭正憲 　情報化社会において果たすべき人間の役割　――The Role of Human in the Information-Age――
111 安田　忍 　イギリス会計基準設定の展開と方向性に関する一考察
125 吉村文雄 　戦略的意思決定と会計システム
143 中村義寿 　市場経済における企業倫理の意味について
163 小井川広志 　Re-examination of the Effect of the Technological Change Induced by the Development Policy:　An Application of the Input-Output Model
181 大村照夫 　ウィリアム・ペイリーの政治哲学　――犯罪と刑罰について――
203 木船久雄 　イランの「エネルギー・経済モデル」の開発と政策評価
223 服部育生 　証券会社従業員による無断売買の法的効果
245 金田正也 　経済学的研究志向　標準学習語彙データベースの開発
265 広瀬　鎮 　アニマル・ロアをめぐる文化人類学研究　滋賀県信楽焼にみる狸と都市文化考察　――タヌキをモチーフとする窯業文化――
370 吉田宜路 　裁判と懐疑主義　――刑事訴訟における「事実」について――


第30巻　第4号　1994年　4月

頁 著者 タイトル
論　文
1 小井川広志 　香港経済政策一瞥　1970～89年（一）　――マクロ経済安定化政策を中心に――
25 小林甲一 　H.ラムパートの社会政策論
49 中村義寿 　現代の組織理論　――解釈主義アプローチの諸類型――
69 十名直喜 　大学の講義・演習にみる現代学生像　――元鉄鋼マンの大学教員体験（２年間）を通して
研究ノート
89 堀　孝彦 　良心論ノート　―井上・大西・和辻・内村―　――近代日本における市民倫理学の屈折（３）――
136 葛井義憲 　若い手塚縫蔵　――信仰と教育――


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