Library Action Committee ワークショップ  2004  第3回

カナダの新移民華僑の現状について
〜B.C.州にあるUBC大学にての1年間在外研修の生活体験から語る〜

程 鵬
てい ほう  [名古屋学院大学商学部助教授] 

12月15日(水) 14:00〜16:00
場所: 名古屋学院大学学術情報センター(図書館)3階 グループ研究室

          
【写真】Lake Louiseの全景(7月頃撮影) 
 長さ2.4q、幅800mの細長い湖は標高1,731mの山(カナダ西北部のロッキー山脈)の中にある。
後退したビクトリア氷河の溶け水で出来ており最深部で90mと意外に深い。ロッキーの宝石とも言われる
エメラルド色の湖は世界10大絶景の1つに称えられる美しい湖である。

 カナダは移民政策により、毎年全世界から大勢の移民を受け入れています。また美しい大自然に恵まれ、豊富な巨大資源を持ち、先進国の一員となっているため、カナダは魅力的な移民先として注目されています。
 一方、1980年代から中国大陸の庶民が出国を許可されていること、1997年に香港が中国に返還された出来事、台湾の経済・政治が抱える多くの不安定な要素など、数多くの要因を重ねてカナダをはじめオーストラリア、ニュージーランド、アメリカなどには中国系の移民が増えているようです。
 そこで本講座では、カナダのUBC大学(University of British Columbia)での1年間在外研修の生活体験に基づいて、カナダの西部にあるBritish Columbia州のバンクーバー(Vancouver)地区に移住している新華僑の現状についてお話ししたいと思います。


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