2003年 4月 3日作成
第18日目 2003年度の私
「新年度あけましておめでとうございます。」
「あ、どうも、どうも。」
「昨年度は何か生きているのか死んでいるのかわけがわからない感じでしたね。」
「まあ、そんなもんでしたね。記憶が飛んでいる期間もだいぶありますし。」
「それって、単なる、物忘れがひどくなっただけですか?」
「そんなことはありません。やっぱり心労が重なっているんでしょう。」
「やっぱり入試のことでしょうか?」
「そうですね。外野にいる頃は、結論なんか簡単に出たんですが。」
「ついでに口からもがんがん言葉が出てきていましたが。」
「そうです。昨年度は口が重かったですね。」
「重くてもそれだけ口が回れば十分だ、という意見もたくさん聞きますが如何でしょうか?」
「空耳だと思います。」
「さて、今年の予定は如何でしょうか?」
「えっと、まず授業ですけど、学部の方は、ゼミが通年であって、それから春学期が英語科教育法1(週2コマのペア開講)、秋学期が英語科教育法2(同じ)となります。他にですね、春学期は教育問題特別研究を分担して授業します。秋学期は教育総合演習があります。」
「ちょっと減りましたか?」
「CALラボの授業が無くなりましたからね。1年生の英語の授業がないのは寂しいですね。宿題をがんがん出して絞り上げるのが趣味だったので。」
「それは、結構なご趣味ですな。それで、あと通信制大学院は?」
「これはこれまで通りです。英語教育学研究と英語教育指導論研究、それに英語教育学論文研究の3つです。最後の英語教育学論文研究が修士論文のゼミになります。」
「他の仕事は?」
「入試部長の仕事と、他多数というところでしょうか。まあ、粛々と毎日を過ごすということを目標にしたいと思っています。」
「実際には波瀾万丈になるわけでしょう?」
「そうですね、毎日がジェットコースターということもありますけど、ひとが言うほどドラマチックな出来事ばかりではないですよ。」
「今年はテンションが下がってませんか?」
「いえ、下げようと心掛けてないと、テンションが上がって針が振り切れてしまいますから。」
「まあ、今年はいい年だといいですね。」
「全くです。」
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