2005年 1月 2日作成
第21日目 2005年謹賀新年
「あけましておめでとうございます。」
「あ、どうも、おめでとうございます。」
「なんか、去年の10月くらいからホームページの更新が全くありませんでしたけど、忙しかったんですか?」
「まあ、そうですね。もう、無茶苦茶になっていました。」
「暇そうに見えるときもあったんですけどね。」
「確かに時間的に空いているときもあったんですけど、やっぱり仕事量が閾値を超えてたんでしょうね。完全に止まっているときもあったし。」
「入試の件?」
「まあ、それが一番大きかったと思います。っていうか、全部そこに流れ込んでしまうんですよ。たいしたプレッシャーだったんだと思います。」
「3年の任期ももうすぐ終わりですが。」
「時間的には10年くらいたった感じがします。この間大学を取り巻く入試状況がどんどん変化していますし、以前は変わらないことが評価されていたこともありますが、いまはどんどん変わっていかなくてはならないですよね。その指揮を執るというのは、両肩にどんと荷物がのっかっているという感じです。」
「でも、結構楽しんでませんでした?」
「うーん、結果としてはそういうことになるんでしょうね。あんまり嫌なことはなかったですから。」
「緊張感を維持するのが大変じゃないですか?」
「最後はそこに行くと思います。テンションを維持するのが一番大変で、そのために他の仕事ができなくなる、という感じがしますね。」
「でも、これから一般試験が始まりますよね。」
「まあ、これからは結果を待っている段階になりますのでじたばたしても始まらないということもあります。ただ、定員到達率を睨みながら、ボーダーを引いていくというのは、神経を使う仕事ですから、油断はできませんけどね。」
「さて、外国語教育メディア学会の中部支部長になりましたが、そちらの仕事はどうですか?」
「これは、これまで事務局長、副支部長とやってきましたし、その延長線上にある仕事ですので、精神的にはよほど楽ですね。」
「年が若いでしょ?そういうことはどうですか?」
「それは、入試部長(入学センター長)だってそうですから、むしろそっちの方が大変じゃないですか?やっぱり年が若くて管理職になるのは大変なことがあると思います。でも言うほどのことはなくて、皆さん親切でしたけどね。学会の方は、実際に仕事をやる人が上に立つというか、名前をつける(役職に就く)というポリシーでやっていますので、これまで自分でやってきたことを考えると、まあ、こんなもんかなあとも思います。」
「結局、事務局長の高橋(美由紀)先生と全部やってきましたもんね。」
「そうです。高橋先生に留任していただきましたから、しばらくは大丈夫でしょう。ただ、次に引き継ぐということを十分に意識した運営をしないといけないと思います。副支部長の尾関先生と事務局長の高橋先生とは年齢的に同世代になりますので、次の世代がまだ見えていません。この世代の姿をきちんと見えるようにするのが大事な仕事になりますよね。」
「2005年の予定は?」
「支部大会は5月に南山大学で、12月はじめに常葉学園短期大学で開催します。7月末には東京国際大学で全国大会、また8月はじめには米国ユタ州でFLEAT
Vが開催されます。」
「今年の目標などを...」
「あわてず、焦らず、あきらめず、ですかね。水泳の800m女子自由形で金メダルを取った柴田亜衣のことばですが。」
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