2000/8/16更新



内容

 第26回全国英語教育学会のお知らせNew
 諸連絡
 2000授業の進め方
テキスト
授業の手順
分担表
 英語教育学、第2言語習得論等で利用する学術雑誌(英文)

第26回全国英語教育学会(於埼玉)のお知らせ

第26回全国英語教育学会埼玉研究大会感想 2000/8/16
 全国英語教育学会に出席されたみなさん。お疲れさまでした。
 私は8月8日(火)の朝いちの「のぞみ」で出かけました。東京駅から会場の東京国際大学までが遠かったですね。もっとも、名古屋駅から名古屋学院大学までの時間を考えると文句は言えませんが。
 今回の学会は、約800人の参加者があったようで、用意した資料がすべてなくなってしまうということになりました。どこの会場も人がかなり入っていて、それなりにおもしろい研究発表もあり、まずまずの出来ではなかったでしょうか。学会運営上はいくつか今後検討すべき点もあったかと思うのですが、たくさんの人が出会う場として成功した研究大会だったと言えるでしょう。
 さて、いろいろな研究発表を聞かれたと思いますが、自分の研究の様子と比べてどうだったでしょうか。特に、他の大学の大学院生の発表を聞く機会のあった人は、よくその内容を検討して自分の研究、特に修論に生かしてください。

第26回全国英語教育学会埼玉研究大会が次のように開催されます。

期日:8月8日(火)・9日(水)
会場:東京国際大学第1キャンパス
350-1197 埼玉県川越市的場1-13-1
(東武東上線霞ヶ関駅から徒歩で少し。なお東武東上線は池袋から出ています。)

全国学会の雰囲気を味わいたい人、英語教育学の研究発表とはどのようなものか知っておきたい人、英語教育関係の本を書いている実物の著者に会いたい人(あるいは見たい人)などなどぜひ行きましょう。

柳は8月8日(火)の朝一番のプログラムから最後までずっと会場のどこかにいます。

服装は男性の場合だと半袖のカッターにネクタイ、女性はそれに準ずるもの、というところでしょうか。夏場ですし、一般参加者の場合にはそれほどこだわる必要はありません。GパンにTシャツというのはさすがにひんしゅくものでしょうが、普通のズボンにシャツくらいは大丈夫です。ちなみに柳はめんどくさくなるといつもの格好(ズボンにシャツだけ)で出かけたりしています。

なお、会場は川越ですが、せっかく東京に行くのですから、本屋さん巡りなどもいかがでしょうか。

・丸善本店(日本橋):東京駅八重洲中央口からまっすぐに歩いて、左折します。高島屋本店の向かいに丸善本店があります。見どころはやはり2階の洋書売場でしょうね。

・八重洲ブックセンター:東京駅八重洲南口から、高速バスの乗り場を乗り越えて、道路をわたったところ。とにかく日本中で売られている本をすべて集めることを目標にしてできた本屋さんなので、そこらあたりの本屋さんでは見られない本がたくさんころがっています。本好きな人にはお勧め。

・三省堂神田本店:JRお茶の水駅から新装なった明治大学を右手に見ながら、ずっと坂を下っていくと信号をわたった向こうにあります。この界隈は言わずとしれた神田の本屋街、古本屋街になります。この近辺では他に、自分の好みとして東京堂書店がお勧めです。

・秋葉原のパソコン街に出かけようという人、最近は秋葉原のパソコンショップには以前のような勢いがなくなってきたと言われています。それに加えて、名古屋やその周辺の大型店でもある程度の品揃えをしていますので、秋葉原だけがとんでもなくものすごい、ということはありません。しかし、それでも、これだけのパソコンショップが集まっているところは他にありませんので、一度は行ってみたい場所です。
 JR秋葉原駅で人混みのあとにくっついていくと電気街に出ます。具体的な店としてはLAOX(ラオックス)の各店がいちばんとっつきやすいでしょう。電気街に点在しています。電気関係の工作などに興味のある人は、この界隈は、いろいろな部品(パーツ)ショップがあり、おもしろいかもしれません。とにかく、名古屋の大須の街やアメ横ビルをものすごく大きくした街です。

・東京は他にもお楽しみがたくさんありますので、各自で検討してください。

諸連絡

急告!
・4月27日(木)の授業は休講にします。申しわけありません。
 なお、次回5月10日(木)の授業は4月27日(木)にやる予定だった授業を繰り下げて行います。

2000年授業の進め方

 テキスト:Brown, H.D.(1994), Teaching by Principles: An Interactive Approach to Language Pedagogy.  Prentice-Hall/Regent

 授業の手順:
(1)担当者の決定:Chapterごとに1人ずつ

(2)準備:
@まず何が書いてあるか読んでみる。
Aわからない単語を調べる(単純に英語力の問題あるいは専門用語?)
Bポイントを整理する
Cハンドアウト(レジュメ)としてまとめる
*担当以外の人もちゃんと読んでくること!

(3)発表:(2)Cのハンドアウトをもとにして担当箇所を説明する

(4)質疑応答:必ず授業で何か発言すること(これはノルマとする。出欠代わりになる。ということは、来ても何も言わずに帰るとその日は欠席である。)

 分担表:
Part I Foundations for Classroom Practice

Chapter 1 Where do I begin?(柳)
Chapter 2 Teaching by Principles(柳)
Chapter 3 Intrinsic Motivation in the Classroom
Chapter 4 A "Methodical" History of Language Teaching
Chapter 5 The Present: An Informed "Approach"

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